微忘録

好奇心に記憶力がついていかない人のブログ

DataCampがR言語の初学者にとって素晴らしいサービスだった話

つい先日、DataCampにおける『R言語 中級編』である『Intermediate R』まで修了しました。 体系的に学べる環境が身近にない、初学者の自分にとって非常に良いサービスでしたので、宣伝と感想を下記。

DataCampについて

概要

DataCampとは、データサイエンスに用いるプログラミング言語の使い方を学べる、アメリカ発のWebサービスです。 解説などは英語のみですが、今流行りのIDE形式のインターフェイスで、Webブラウザから簡単に学べる仕様のため、それほど学習は苦ではありません。 講座を修了すると認定証が貰え、Linkedinの資格欄に追加できるなどの面白い機能もあります。

www.datacamp.com

講座の種類は?

言語はR,Python,SQLPostgreSQLがメイン?)の3種が用意。 また前処理から機械学習、そしてレポーティングまでの講座が用意されています。 コースは87講座、スキルトラックは13分類あり、学習目標から逆算して受講できる仕組みもあります。

自分はRとSQLの講座しかまだ触れていませんが、Rの伝統的な書き方からモダンな書き方まで、幅広く扱われていることがとても好印象です。 apply系関数も、日本語のweb記事ではあまり見かけないvapply()についてガッツリ学習できました。 またR言語界隈では"神"とされるHadley Wickhamの講座も1つだけあります。(※2017/10/28時点)

サービス料金は?

R言語の初級編である『Introduction R』までは、無料で受講できます。 その後、追加の講義を受けたい場合は、年間もしくは月間の有料契約になります。

現在は年間契約は月25ドル、月間契約は月29ドルです。(個人契約の場合) 年間契約しても日本円で約6000円程度の差なことと、半年間で修了したいことから、自分は月間契約にしています。

感想

良い点

良い点は『スキルトラック』です。後述ですが、『スキルトラック』とは特定の技能習得のための体系的な講座群です。例えば、「ファイナンス特化のデータサイエンス」のようなスキルトラックがあります。

基本的に学習方針が『書籍』or『ググる』になってしまいがちなエンジニア分野の学習において、「とりあえずブラウザ開いてログインすれば、目的に合わせてこっちが全部用意しとくから」なサービスは非常にありがたく、初学者の自分はずいぶん救われました。

悪い点

悪い点は『想定外のコード不可』です。コードの結果だけでなく書き方もチェックしており、実行結果は合っているがエラー文を出されることが頻繁にありました。必死にググって書いた文でエラーを吐かれた時は、八方塞がり感に襲われました。

ただRには間違った実行文を適切に解釈し直してくれる便利機能があるため、その機能に頼らない書き方を学習できるという側面から見ると、一転して良い点だと思います。

最後に

日本円に直すと月額2500~3000円ほどかかるため決して安くはないサービスですが、学習方針の設定に右往左往する無駄な時間が削減でき、知識定着の満足感がシッカリ得られるため、値段相応の素晴らしいサービスだと思います。 書籍を買い漁る前に、まずは一度、無料講座だけでも触ってみてはいかがでしょうか?

www.datacamp.com